「田七人参」は、”田七”とか”人参三七”、”山漆”、”田漆”と呼ばれるウコギ科人参属の多年生草本です。
一般によく知られる朝鮮人参とは同じ仲間で、使用される部分も同じ根ですが、外観は全く異なっています。
「田七人参」は中国南部の雲南省や広西壮族自治区、四川省などで栽培されていますが、
主産地は雲南省の高度2,000mに近い高原地帯です。
その栽培には3年から7年を要し、大地の栄養分を時間をかけて十分に吸収します。田七の「七」とは、根が育つのに七年かかるということから、名前が付いたといわれていますが、田七人参を栽培した後の土地は、10年ほど休ませないといけない程に土壌の養分を吸い取ります。
収穫された根は木の節のように固く、優れた成分が凝縮されています。
成分はサポニン配糖体が主成分で、朝鮮人参と同じですが、
それ以外にも田七ケトンと呼ばれる田七人参特有の成分が含まれています。
田七人参は古くから、その希少性と高価なことから中国では「金不換」とも呼ばれ、よく知られていましたが、中国の持出禁止政策により日本ではあまり知られていませんでした。 それも解禁となり、国内外の研究が進むにつれて、その価値は増々高まっています。 |