1. 病気の早期回復に |
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6. 理想の体重を保つ |
アメリカではガンの治療にも利用!
ファスティング中は、食べ物を代謝するために費やされていた体内の莫大なエネルギーが、
免疫系と組織を再生するためのプロセスに回されます。
そのため、弱くなっていた組織から有害物が取り除かれるほか、
腫瘍やポリーブになりかかっていた病的な細胞が正常な細胞に戻るためのチャンスが与えられます。 |
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体重は適正でも"隠れ肥満"ではダメ
たとえ適正体重であっても、体脂肪率が高い人は「隠れ肥満」と言えます。
ファスティングは、成人病の原因となる体脂肪を燃焼させて代謝を活発にし、本当の意味での理想的な体重を実現するのです。
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2. 臓器を休ませる |
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7. 不要物を排泄する |
働きすぎの内蔵をリフレッシュ!
ファスティングをすると、消化器系は休息を与えられて、その分きれいになります。
炎症が起きていた組織は再生され、栄養素をよく吸収するようになります。 |
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私たちの体には、化学物質、重金属、薬物など、正常な代謝の妨げとなる有害物が想像以上に蓄積しています。
私たちが持っている排泄機能が働きやすい状況をつくります。
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3. 血液もリフレッシュ |
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8. 感覚を鋭敏にする |
余分なコレステロールも追い出す。
疲れやすい人、冷え症や肩こりなどがある人は、血中コレステロールが増加していたり血流が悪くなっているかもしれません。
ファスティングは、血液から余分なコレステロールを取り除き、血液をサラサラにするうえ、代謝を活発にします。
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食べ物が以前よりおいしく感じられる
ファスティング後は、舌を覆っていた老廃物や化学物質のかすが取れて、食べ物の味がはっきりわかるようになります。
味覚だけでなく、視覚・聴覚などの五感や知性が研ぎ澄まされ、心の状態も穏やかで清澄なものになります。
これらは、それだけ体が健康になったことを示しています。
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4. 肝臓をきれいにする |
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9. 呼吸をきれいにする |
飲み疲れのお父さんにもおすすめ
肝臓は、アルコール、薬、食品添加物、重金属の解毒に働く器官です。
加工食品や脂肪の多い食事は肝臓に負担を与え、肝炎や脂肪肝、肝硬変などの病気にかかりやすくなります。
ファスティング中に、肝臓に畜積された有害物が解毒されやすくなり、傷んでいた組織が修復されるので、肝機能の正常化にも良い働きをします。
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大気汚染やタバコの煙などで、私たちの肺は相当なダメージを受けています。
ファスティング中、体内のエネルギ−が肺の細胞を修復するプロセスに費やされ、肺もきれいになろうとします。
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5. 大腸をきれいにする |
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10. 免疫力を高める |
こびりついた宿便をきれいさっぱり取り除く
大腸は、食物の残りかすや老廃物が通過する最終コーナ−です。
便秘などで排泄物が大腸にとどまったままになっていると、死んだ細胞や老廃物が固まって、腸檗にこびりついてしまいます。これが宿便です。
宿便があると大腸ガンや過敏性腸症候群、痔などが起こりやすくなります。ファスティングは、宿便を減らす方向に導きます。
そしてファスティング後は、脂肪が少なく食物繊維が豊富な食生活を心がけることで、腸の健康を守ることができるのです。
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アレルギーの人にも効果的
臓器が休まると、白血球が活性化し、感染症や生活習慣病の原因となるものから守る働きをします。
また、アレルギーは、消化が不完全な場合に起こりやすくなるので、胃腸の状態を改善するファスティングがおすすめです。 |